下地作りに関しては塗装する物によっては必要ない場合もありますが、塗装の完成度や耐久性などを考えると必要とする場合が多いです。
基本的には塗装する対象物の表面を紙やすり等で馴らしていきます。ただ表面がツルツルになってしまうと塗料の食い付きが悪くなるので1500番位までにしておきます。
その後塗料の定着が悪い金属などに塗装する場合は、サーフェイサーを吹きます。サーフェイサーは粒子の大きさが色々あり、大きい物を拭くと梨肌になってしまうので模型の場合は細かい物を使った方が綺麗に仕上がります。また、下地の色を隠す効果もあり、サーフェイサーはグレーとホワイトの 2色がある場合が多いですが、これは塗装したい色が明るい場合はホワイトを使うようにした方が発色がよくなります。ただ塗りすぎると厚くなってしまいディテールを損なってしまう場合がありますのでご注意下さい。また、垂れてしまった場合はペーパーがけをすれば問題ないです。
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